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-- 冬のある日の旅話です --


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ゲストハウスそらうみに来て下さるゲストさんの目的地で多いのが "島"
島はいいですよね。時間の流れが違う。船に乗るだけで すぐそこの島だとしてもどこか遠いところに来たような気持ちになれます。

私も島が好きです。看板犬を連れて 好きな島へ向かいました。


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全てが魅力的な行き先に、背後に力強いお山。

南の島への旅の始まりは やっぱり鹿児島港。飛行機で行くのとは旅情が違います。


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乗る船こちら


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フェリーみしま

鹿児島県三島村。村名通り 竹島・硫黄島・黒島の三島から成る 日本有数の小自治体。役場は各島の中心となる鹿児島市に置かれている。2~3日おきに運行されるフェリーが村唯一の交通手段。


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乗船券はいわゆる硬券。
運賃は決して安くはないです。

目指す硫黄島へは、鹿児島から4時間半。


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硫黄島の位置
鹿児島と屋久島の間に三島が位置します。そのいずれも魅力的な島。


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不便さから観光客は来ませんし、メディアで報じられることは滅多にない。地図を眺めたりしなければ 知ることのできない島々です。


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桜島を見ながら出港
住んでいる鹿児島市民の皆さまにとっては よいことばかりではないでしょうが、圧倒的な存在感を示すお山が地元にあるのは うらやましい。


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まだまだ錦江湾内。屋久島行きの高速船 トッピーが一瞬で抜いて行きました。
後ろにちょこっと姿を見せる三角お山は開聞岳。


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この日は平和な航海でしたが、いつもそうではありません。クラシックなアルミ洗面器がグッド。




鹿児島港南ふ頭 場所ここ


vol.2へつづく


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393-8
TEL or FAX(共通) : 0878998756
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-- 冬のある日の旅話です --


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目が覚めたら硫黄島だった。

鹿児島を出たフェリーみしま は、まず竹島という島に寄港する。その接岸の様子を眺めてやろうと思っていました。しかしながら寝てしまい、起きた頃には 硫黄島到着間近。


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沖縄ではない、本州でもない。そういう場所で見ることができる、この群青色の海が好きです。


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色んな場所から噴煙を上げる様子は いつ来ても圧倒的な存在感を表します。


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間もなく入港


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茶色い海
島の名のごとく 海中からも硫黄が溶け出していて、海を茶色に染めます。
多少温泉成分が含まれているようで、外海よりも温かいとか。


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島民の皆さん集合。ジャンベ演奏でお出迎え。

島の生活サイクルは フェリーの入・出港を中心に動いています。


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下船用のタラップが架けられようとしているところ。

一足先にうちの看板犬しょうは上陸したようです。




硫黄島 場所ここ


vol.3へつづく


< 関連記事 >2016/4/29南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.1


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-- 冬のある日の旅話です --


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硫黄島に上陸した。茶色い波を浴びてか 港の砂も茶色。

ちなみに硫黄島の読みは "いおうじま"
星条旗が翻った硫黄島は "いおうとう"。小笠原諸島の更に南に位置する。そちらが映画で一躍有名になったので、混同が多い。

いおうとう 行けるものなら行きたいですけど… そちらは渡航禁止。


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俊寛像(しゅんかんぞう)
平家打倒の陰謀に加わったとして、鬼界ヶ島(きかいがしま)に流され その地で生涯を終えた平安時代の真言僧。鹿ヶ谷の陰謀(1177年)


平家物語で鬼界ヶ島は このように紹介されている。

舟はめったに通わず、人も希である。住民は色黒で、話す言葉も理解できず、男は烏帽子をかぶらず、女は髪を下げない。農夫はおらず穀物の類はなく、衣料品もない。島の中には高い山があり、常時火が燃えており、硫黄がたくさんあるので、この島を硫黄島ともいう。

このことから 鬼界ヶ島=黄海ヶ島(読み同じ)=硫黄島 が配流先として有力。

しかしながら同じ薩摩國奄美地方に その名も "喜界島" があり、こちらに流された説もある。


いずれにせよ 先史においてこの地域は日本の南端と認識されていた。この地域には行き来の困難さから 平家が落ち延びた伝説が数多く存在する。


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まずは硫黄岳を目指す。山は活発に活動していて立ち入ることができないので、できるだけ近くまで行く作戦。


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そんなに大きな島ではないので 少し歩くと近づくのがわかります。


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だんだんと荒野になってきました。以前はもう少し行けた気がするけど、今は崩落があり この辺りまで。


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荒涼とした景色を、君はどう思う?


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山はここまで、坂を下って海沿いにある温泉を目指すことにします。


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途中 何やら意味深な場所


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那智の滝を模した 硫黄島那智の滝の遥拝所でした。
時期によって滝を拝むことができるらしい。

他に本宮、速玉もあり 熊野三山全てが硫黄島に存在する。なるほど、公家寄りの平家が伝えたと思わせるエピソードですね。




硫黄島 場所ここ


vol.4へつづく


< 関連記事 >
2016/4/29南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.1
2016/4/30南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.2



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-- 冬のある日の旅話です --


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島の南側、海に下りてきた。硫黄島に来島するほとんどの方が ここを目指して訪れているはず。


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それは海のすぐそばにあります。


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例によって 地表から熱い湯が湧き出しており、


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それが流れ込む海は白濁。地表は茶色。


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東温泉(ひがしおんせん)
全国一の秘湯と呼ばれる温泉が ここにあります。

東温泉は隠された場所でなければ むしろオープン過ぎる立地。硫黄島が世間一般に知られていない上、鹿児島から週何便かのフェリーのみという到達難易度が高過ぎることが、秘湯評価に大きく作用していると思われます。


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野湯に いきなりザブン! は危険極まりない。
手を入れて温度を確かめるのも危ない。
また、表面はそこそこでも 底から熱湯が湧き出ている場合があります。

温度計を持って行きましょうね。


三つある湯船のうち、湧出する湯が注ぎ込むのが一番手前。ここは熱くて入れない。
そこから下に下に行った 三番目の浴槽はぬるい。

真ん中が適温です。少しぬるく感じたら 真ん中の浴槽でも、上の浴槽寄りに行くと 心地よく入れます。


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だーれも見て無いから…
屋久島・口永良部島を眺めながら。

最高です。いつまでも入っていたい。


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そらうみ看板犬しょうは 公衆浴槽に入るわけにいかないので、湯船の周りをおさんぽ。


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君はおんせん入りたいのかなあ?


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港の方に目をやると、溶け出した茶色い硫黄の海に 雲の切れ間から光が射していました。



vol.5つづく


< 関連記事 >
2016/4/29南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.1
2016/4/30南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.2
2016/5/1南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.3



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おはようございます。硫黄島で迎える朝。

同行にそらうみ看板犬がいたので テント泊。一緒に寝たわけですが、中でおしっこ…

色んな経験をさせてもらってます。


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朝の散歩に 岬に行くことにした。


恋人岬展望台へ。硫黄島にはデートスポットがあります。


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茜空
丘の上は牧草地帯


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牛もおはようさん
ここから売られて行き 出荷される場所によって 神●牛や●阪牛となるわけですが、美味しい牛肉のルーツは 実は硫黄島始め南の島に浮かぶ秘島にあります。


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一つ目の橋が見えてきた


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港、集落、硫黄岳を一望できるビュースポット
太陽はまだ硫黄島の向こう、この時間しか見ることのできない 硫黄島の景色。


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次の橋


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そこには恋人たちの楽園がありました。
朝早くから鐘を鳴らすのは 近所迷惑なので止めましょうね。港の近くにしか家ありませんけど。


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ながーいお付き合い。また硫黄島に来れた健康な体に感謝。


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陽が昇り 集落全体が照らされる。赤茶けた港の水がよくわかります。


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ドコモの中継局発見!


「どこでも繋がるから」
山の上でも 絶海の孤島でも。今までたくさん恩恵を受けてきました。


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集落に戻ることにします。
少し目を離すと 噴煙の向きが変わっていました。本当に絶えず活動しています。



vol.6へつづく


< 関連記事 >
2016/4/29南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.1
2016/4/30南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.2
2016/5/1南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.3
2016/5/2南の島に浮かぶ秘島の秘湯vol.4



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