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そらうみの立地柄、夕食会の時などに よく話題になります。
パッと思いつくところでは 土讃線沿いのゲストハウス40010さんや、予土線沿いのかっぱバックパッカーズさん。


意外なところでは、四国八十八ヶ所・第37番札所岩本寺さんの宿坊も なかなかのトレインビュー宿です。




こちらは、境内に土佐くろしお鉄道中村線の線路が敷かれていて、寺でお経読んでいるとき、宿坊でお泊まりしている時。いつ何時も 容赦なく列車が通過して行きます。

通過する列車のバリエーションは豊富で、特急あしずり・しまんと・南風、予土線の観光列車や 土佐くろしお鉄道のラッピング列車など。いずれもディーゼル車なので、重厚な走行音を楽しむことができます。


宿坊はユースホステルでもあり、ユース会員の方は 会員価格で宿泊できました(現在どのようになっているかわかりません)
もしそうでなくても、四国八十八ヶ所の宿坊は 近隣の宿泊施設より安価に設定されているので、価格帯はそらうみと同じくらいです。

早朝には 宿坊ならではの朝のおつとめを体験することもできるので、体験型のお宿として お遍路さんに限らずお勧めです。



四国八十八ヶ所寺院の宿坊は、減少の一途をたどり 今や一桁軒数しか通年営業されていません。貴重な存在でもあります。




四国八十八ヶ所・第37番岩本寺(高知県四万十町)


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393番地8
mail : info@sanuki-soraumi.jp
HP : http://www.sanuki-soraumi.jp
公式blog : http://sanukisoraumi.blog.fc2.com/

紹介PV : https://www.youtube.com/watch?v=a9uQoZ9aqPo

facebook : https://www.facebook.com/takamatsu.soraumi
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大惨事! 石垣が崩落した丸亀城 vol.1 続き


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今年、相次ぐ災害を受けて 江戸時代由来の石垣が崩落した、丸亀城。

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崩落した石垣と土砂は 隣接するかつての野球場に流れ込みました。

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突然のことに 修復工事の予算・予定はまだ立っておらず、ひとまず崩落を食い止める工事が行われています。

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高所作業であり、前例がない危険を伴う調査・作業。
作業員の皆さん、お気をつけて…


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現在、国内に 石垣を修復することができる職人さんが殆どおらず、慢性的な職人不足と言われています。
世間的には熊本城がようやく修復への道筋がついた状態なので、バックオーダーを抱えた状態になっています。


伊勢神宮では 20年に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)
諏訪大社では (数え年で)7年に一度の御柱祭(おんばしらさい)
ほか


いずれも大黒柱を建て替えるなど、人員の労力と 大きな出費が発生する。

時に もう少し間隔を長くしては…
との議論も上がるが、その都度却下されるのは 後継職人に建て替えを経験させるため。

壊れたら直せばよい ではなく、いざ壊れた時に直すことができるように。より専門性が高い分野は 一人前になると、後継者を育成するという使命があります。


それでいくと、石垣の大規模修復は これまで決まった周期で行われる例はあまり無く、「壊れたら直せばよい」で来た感があるため 今こうして石垣職人不足を招いていると言えます。




旧丸亀市城内グラウンド(香川県丸亀市)



< 関連記事 >
2018,10/9 大惨事! 石垣が崩落した丸亀城 vol.1



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平成30年 10月1日 月曜日
から
平成31年 1月31日 木曜日


13府県ふっこう周遊割

ゲストハウスそらうみは 対象宿泊施設です。


ふっこう周遊割記事
2018,10/1 香川県で 「13府県ふっこう周遊割」 が始まりました
2018,10/26 13府県ふっこう周遊割、期間延長。年末年始も対象期間です



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現存十二天守の一城であり、国の重要文化財に指定されている丸亀城。
平成30年10月7日から8日、市民の通報により 城山南西部で大規模な石垣崩落が発生したことが明らかになりました。

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現在の城郭殆どが 延宝元年(1673)の大改修によって築かれたもの。
それから今まで 記録の上では大きな損傷は無かったものの、約340年の時を経た今年。石垣が大く崩落しました。

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原因は そもそもそれだけの年数が経過していることが主原因とみられていますが、7月の西日本豪雨を始め 相次ぐ台風襲来など、大規模災害が連続したことが その時期を早めたとの見方です。


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崩落箇所は 城の南西。隣接して野球場がある地点。

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丸亀市城内グラウンド
野球場としては 平成28年(2016)に役目を終え、丸亀市民球場(四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀 → 現 レクザムボールパーク丸亀)に引き継がれました。

スコアボードの朽ち具合に いつから時が止まっているんだろう…
と思いきや、閉場になったのは意外と新しいようです。

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センター… 120m
両翼… 90m
総面積… 12,635㎡


現代の野球場としては小さい方ですが、昭和20年代にはプロ野球公式戦が開催されたこともある。


ちなみに、かつて存在した広島市民球場は

センター… 115.8m
両翼… 91.4m
総面積… 12,160㎡


この球場より狭い。


グラウンドとスタンドの間にはラバーフェンスは無く、ブロック塀を積んだもの。昔はどこも同じようなものだったのでしょうが、今の時代これでは 問題が起こりそうです。



野球場としては閉鎖された後 石垣の崩落が発生しました。これからしばらくは修復作業にあたる工事車両の駐車場 及び、資材置き場として 丸亀城の修復に大きく寄与することでしょう。




旧丸亀市城内グラウンド(香川県丸亀市)


< 続き >大惨事! 石垣が崩落した丸亀城 vol.2


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平成30年 10月1日 月曜日
から
平成31年 1月31日 木曜日


13府県ふっこう周遊割

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ふっこう周遊割記事
2018,10/1 香川県で 「13府県ふっこう周遊割」 が始まりました
2018,10/26 13府県ふっこう周遊割、期間延長。年末年始も対象期間です



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讃岐鉄道由来の、珍しいフランドル積み橋脚vol.2 続き


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珍しいフランドル積み煉瓦橋脚・橋台を持つ 中津川橋りょう の西側。
小さな橋が二つ橋が並んでいることがわかります。

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左側は道路のアンダーパスで、築堤を二車線幅に開削。少し掘り下げられて 地上高を確保しているようです。

造られたのがいつかはわかりませんが、コンクリートの形状から それほど古い時代のものでは無さそうです。


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それよりも、水路の先が怪しいです。

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切り石谷積みのウイング、橋台に煉瓦が見えます。

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やっぱり!!

小さな水路を渡す溝渠(こうきょ)ですが、ここでもフランドル積みを発見しました。

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フランドル積み橋台に コンクリートで嵩上げ。
北側に複線化された時の新線・コンクリート橋。

お隣の中津川橋りょうと同じです。

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国内に存在する煉瓦建造物で、フランドル積みのものは 1割満たない気がします(個人的感覚)

そんな貴重なものなのに 全く知られていない(google mapに地点登録が無い)中津川橋りょう周辺のフランドル積み

またそれが現役であることも恐れ入ります。


建造当時と比べたら 通過する車両も軽くなり、供用から120年を超えるご老体にも 少しは優しいでしょうか。


讃岐鉄道由来の路線は 探せばまだまだお宝がありそうです。




中津川橋りょう西側の フランドル積み溝渠(香川県丸亀市)



< 関連記事 >
2017,3/23 珍しいレンガ積み発見! 鉄道黎明期の生き証人
2017,6/6 フランドル積み発見! 高知県山間部、旧川口橋vol.1
2017,6/6 フランドル積み発見! 高知県山間部、旧川口橋vol.2
2018,8/25 純讃岐造り? 石積みアーチ橋

2018,8/26 讃岐鉄道由来の、珍しいフランドル積み橋脚vol.1
2018,8/27 讃岐鉄道由来の、珍しいフランドル積み橋脚vol.2



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讃岐鉄道由来の、珍しいフランドル積み橋脚vol.1 続き


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中津川橋りょう(なかつがわきょうりょう / 香川県丸亀市)
※ 橋梁の "梁" の字が常用漢字に含まれていないため、公式名称は平仮名になる


新旧の鉄道橋が、単線並列の形で並びます。

(南)… 下り・松山方面
(北)… 上り・高松方面


建築資材の歴史から、右側のコンクリートより 左側の煉瓦の方が古いことがわかりますが、こちらは ただの煉瓦積みではありません。

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長手小口長手小口…
長手小口長手小口…


異なる目を同列に積んでいく工法、


フランドル積み(フランス積み)

です。


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鉄橋を受ける橋台も フランドル積みに、切り石の擁石。ウイング(翼壁)も石材が使用されています。

その上部に コンクリートで下駄を履かせています(=嵩上げ)
昭和3年(1928)に橋桁が架け替えられていることから、その際に嵩上げが行われたことが想像できます。


橋が嵩上げされる理由は、

浸水対策
船舶対策


が まず考えられますが、前者はあっても 後者はここではあまり考えられないです。


それよりも、
列車の往来によって 重みで橋が沈下して建造時より低くなったものが、嵩上げされて元通りか それ以上の高さに据えられた。
と考える方が自然です。

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日本各地で広く見られるイギリス積みに対して、フランドル積みは少数派。
フランドル積み煉瓦建造物をインターネットで検索しても、数件しか出てきません。

その積み方から 目地が非常に美しく出ますが、

(イギリス積みと比べて)
個数が必要
耐震強度に劣る


特に 関東大震災以降、後者の流説が出てからは 大きな建造物からフランドル積みが姿を消しました。
自身大国・日本にとって 揺れで崩れ易い資材は致命的です。

とは言え、現在の研究では 強度にはさほど差が無い研究結果を唱える学者も存在する。

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実際のところ イギリス積みが主流となった背景は、

煉瓦個数がフランドル積みに比べて 少なく済む

という経費的なメリットでしょうか。


鉄道の建造物であれば、最初に鉄道技術の師事を仰いだ国がイギリスだったため、イギリス積みが多いことも挙げられます。

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予讃線のエース・特急しおかぜ8000系が駆け抜けて行きました。

この時 橋の下に居ましたが、振動はあっても 騒音はそれほどではありません。
これが鉄橋だったら…


現在の鉄道橋が、全てコンクリートで造られる理由がわかります。
騒音、メンテナンス、建造費…

鉄橋ファンとしては 寂しいですが、仕方ありません。

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線路は西へ、多度津方向へ続いていきます。

と、そのすぐ先に 小さな橋が見えます。
通路か、水路か…

付近をもう少し散策してみることにします。




中津川橋りょう(なかつがわきょうりょう / 香川県丸亀市)


< 続き >まだまだある、讃岐鉄道由来のフランドル積み建造物



< 関連記事 >
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2018,8/26 讃岐鉄道由来の、珍しいフランドル積み橋脚vol.1



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