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夏の夜、海辺で銀河を眺めませんか?


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< 関連記事 >4/18夏になったら…



*「前にブログで書かれていたうみほたる
*「自分たちが行く時 見れませんか?」


予約時に依頼あり。仲間を集めて下さって、夜の海に観察に行くことになりました。


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まずは準備
夕方、仕掛けを設置しに先行して現地に向かう。構造は簡単、ペットボトルを工作。川での魚捕りに使用する セルビンを作る要領。

エサは魚の切り身。ハムやソーセージでもよいけれど、魚のアラが最も安価です。そのままでは軽くて沈まないので、中に石を入れて海水を汲んで入れて、そーっと海に沈めます。

今時の畳んで捨てれるペットボトル、エコペットと言うのでしょうか。これは容器に強度があまりないので、沈める時と引き上げる時に 仕掛けが切れやすい。


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設置完了


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それにしても素敵な夕陽。そらうみに来てくれるゲストさんがよく口にされている

*「夕陽がきれい…」
*「穏やかな海と島は見てて飽きない…」

住んでしまうとふつうになってしまって、何とも思わなくなってしまう部分。どこでも誰でもあることと思います。その土地の魅力を伝えるのもゲストハウスのおしごとの一つなので、讃岐うどんも含め 当たり前になっていること =埋もれてしまっている香川の魅力が、まだまだたくさんあるかもしれない。今一度思い返してみなきゃですね。


神戸からのジャンボフェリーが高松東港に入ってくる。今日のゲストさんはこれに乗って四国上陸。急がなきゃ。


< 関連記事 >2/23フェリー移動のすすめ


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ゲストさんと合流、みんなで協力して仕掛け引き揚げ。たくさんのウミホタルが捕れました。条件が良かったのか? いつもよりたくさん捕れた。





海ほたる鑑賞は今がハイシーズン。秋口くらいまで観察できます。

いつでも見れるわけではなくて、天候・潮時などいくつか条件があります。そらうみ宿泊で鑑賞ご希望の際はお尋ねください。諸条件を考慮して、可否を判断させて頂きます。


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393-8
TEL or FAX(共通) : 0878998756
mail : info@sanuki-soraumi.jp
HP : http://www.sanuki-soraumi.jp
紹介PV : https://www.youtube.com/watch?v=a9uQoZ9aqPo
blog : http://sanukisoraumi.blog.fc2.com/
facebook : https://www.facebook.com/takamatsu.soraumi
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1年のうちで8月4日(火)・5(水)の2日間だけですよ。


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津嶋神社(香川県三豊市)
香川県の西の方、瀬戸内海に浮かぶ小島にこの神社はあります。高速道路や国道など主要道路には面していないけれど、JR予讃線で海岸寺~詫間間を乗車したことがある方は、海手車窓で目にしたことがあるかもしれません。


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普段は島に渡る橋は封鎖されていて、海のお宮さんに行くことはできません。


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毎年8月4日・5日の2日間だけ 橋に板が敷かれ、お参りに行くことができます。

ここのご利益はなんと言っても 子どもの神さま
夜泣きやかんのむしが治ると言われています。


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大祭中の2日間だけ開かれる「津島ノ宮駅」
一年で最も営業日が短い駅と言われていて、鉄ちゃんの参拝も多い。


ちなみに四国の臨時駅には、徳島県に「田井ノ浜駅」があります。こちらは海水浴用。


自家用車で行くこともできますが、駐車場が結構遠い。この炎天下に2~3kmくらい、帰り坂道… 電車利用が賢いです。それか自転車、バイク。


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私自身、香川県に引っ越してきた年に行きました。子どもがいるわけではないけれど、「1年で2日間だけ」という限定イベントに惹かれて。


行ってみると…
主な参拝客さんは若いお母さんと子どもさん。青年・お年寄り全て含めても圧倒的にママと子どもが多い。渡った海の宮前には、ベビーカーの駐車場があるくらい。自分のような青年男子・単独は珍しがられました。


男性の参拝は この神社の性格上珍しいだけで、性別や年齢による渡航制限はありません。


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8月4日(火)・5(水)の2日間、香川県を旅される皆様。ぜひぜひ津嶋神社さんへお参りください。


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< 関連記事 > 7/21かっこいい車は男の子の憧れ


そらうみへのご訪問、交通機関利用と自家用車利用が半々です。駐車場は少しだけ離れた場所になりますが、無料で用意がありますので 車でのお越しもお待ちしています。

なお、そらうみ所在地の「高松市一宮町393-8」でナビ設定されますと、普通車が進入不可の狭路を案内されてしまいます。


ナビで駐車地点を設定される場合は「香川県高松市一宮町388-1」とご登録ください。

「スペースM」という貸スタジオがあり、その裏にある未舗装神社参道 その両脇に車を駐車する形になります。


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駐車地点付近の写真について、詳しくはこちらの記事にて写真を掲載しておりますのでご覧ください。


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湖國出身のお二人、四国各地ドライブを経て 高松そらうみにチェックインされました。

かっこいい某ドイツ車。助手席に座らせてもらいましたが、シート革張りで上質な空間が漂っておりました。車での旅は 走ることも楽しみの一つなので、長距離走っても苦にならないでしょうね。それが素敵でこだわりの車種だと尚更。


滋賀の人は免許取ったらまず琵琶湖一周。有名な滋賀県あるあるですね。



夜更けに登場ながら、とっても明るいゲストさん。


滋賀→甲賀忍者→ケムマキ→夏休みこども劇場→かぼちゃワイン と話が流れる。


自分子どもの時は、夏休みになると「子ども劇場」と言って、藤子系アニメと少し前のアニメの3本立てで午前はテレビの前で過ごしたけれど、これは全国区でしょうか? 関西ローカルでしょうか? 今もあるのかな。


自分も含め全員 関西出身、同性代が揃った夜。あるある話に花が咲きました。


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< 関連記事 >
7/25 神々のお山へ。大峯奥駈道 プロローグ
7/26 神々のお山へ。大峯奥駈道 1日め
7/27 神々のお山へ。大峯奥駈道 2日めvol.1




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女人結界をくぐる。この人生、男として生きた証を胸に刻むイベントだ。


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景色は変わらないが、ここはもう女人禁制の世界。俗世よ しばしさようなら。


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遠く奈良盆地が見える。ということは、街から大峯の山々が見えているということだろうか。


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目指す山上ヶ岳はあちら。巨大な寺院群が見え隠れしている。


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行場の定番、鎖登場。登りの鎖はしっかり握れば問題なし。


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洞辻茶屋(どうつじちゃや)到着


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内部こんな感じ。
閑散としているのは戸閉後だから。春~秋口までの開山期は、お茶屋さんとしてしっかりと営業。お茶に団子、ビールに清酒まであるとか。修行だからどうとかではなく、この険しいお山でアルコールを摂取して歩く自信ありません。


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今ここ


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奥駈全体で見れば5分の1来たくらい。


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小休憩のち目指せ山上ヶ岳。


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山の上のお寺さん、だいぶ近くに見えてきた。


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再びお茶屋さん「だらにすけ茶屋」


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両脇にお店がある中を通り抜けて、向かう先へ。昔昔 母の手に引かれて歩いた市場を思い出す情景。


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聖域の中の聖域へ。より気持ち引き締めて。


さすが大峯の真髄、超一級の行場が次々姿を現す。


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西の覗(にしののぞき)


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このような場面をご覧なられたことはないだろうか。
断崖絶壁に逆さ吊りになり、これまでの懺悔や両親への感謝を告白する「捨身修業(しゃしんしゅぎょう)


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実際行われる場所に立ってみる。あまりの険しさに、画面に指が入ってしまった。


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山上ヶ岳の寺院群に到着


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標高1719m、大峯山寺(おおみねさんじ)

開基は役行者。建立は白鳳時代まで遡る。天智天皇→壬申の乱→天武天皇と、近江國に京があった時代。


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大峯山の信仰においては中心となる場所だが、戸閉後なので 門扉は固く閉ざされ閑散としている。


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奥駈道としてはまだ半分も来ていなければ、ここが最高所ではない。道は続いて行く。


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ランチタイムのおじさま発見。目指せこの背中、かっこいい。

山上ヶ岳では、何人かの登山者と出会った。しかしその後3日間 誰とも会うことはなかった。


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一つの区切りを踏みしめて、奥駈道を更に南へ進んでいく。景色がガラッと変わった気がする。大台ケ原とか、紀伊半島の山でよく見る景色になった。


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女子禁制の女人結界区域から脱出


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小笹の宿(こざさのやど)
3~4人泊まることができそうな小屋。


まだ明るい時間なので ここは通過。


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大普賢岳(だいふげんだけ)と和佐又(わさまた)への分岐
和佐又はエスケープルート(下山)。登山基地となる有人山小屋があり、野原でテント泊もできる。手軽に山泊を体験できるのでおすすめの場所。今はそんな俗世を忘れよう。


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大普賢岳登頂

神仏習合の大峯の山々の名前は、仏教由来のものが多く存在する。


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下界より早めの紅葉がきれい。反面、タイムリミット(日没)が迫ってくる。


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山上ヶ岳で出会った旅人に「この先険しいところがあるよ」と教えられていた場所、ここか。陽が傾き気持ち焦るが、ここは慎重に。


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行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)はパス。行ってたら陽が沈んで真っ暗になる。


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急なハシゴ下りを通りつつ、途中にある水場で 奥駈の務め・給水。お腹が強い方ではないので、毎晩これを煮沸して使用しておりました。


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行者還小屋
立派なログハウス風。世界遺産指定後に立て直されたらしい。灯りはないけれど、中は広くてきれい。


今日は目標としていた地点まで来ることができた。明日はいよいよ大峯、いや近畿最高峰。八経ヶ岳だ。



3日目vol.1へつづく


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< 関連記事 >
7/25 神々のお山へ。大峯奥駈道 プロローグ
7/26 神々のお山へ。大峯奥駈道 1日め




2日めの朝
歩く旅は2日目・3日目が辛い。夜7時に寝て3時に起きる生活リズム、身体の慣れ、日々の疲れ。慣れない初めをどう乗り切っていくかにかかっている。


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前夜からの宿 足摺宿(あしずりのやど)


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明るくなってびっくり、祭壇の前だった。到着した時は真っ暗、当然電灯は無いので 内部の様子がよくわからない。神様仏様の御前とは この上ない有り難い場所での就寝したことになる。地面は土、ここにマット敷いて休んだ。


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お世話になった小屋を後にする。
ここ奥駈道は避難小屋が充実していて、予め地図を見て避難小屋を宿地の基準にして その日の目標を立てると良い。

天候晴れ、2日めが始まった。


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奥駈道の地図あり。この日の最大目標は「女人結界を越えて山上ヶ岳」。そう易々とは行かせてくれそうにない。全体的にup/downの繰り返し。


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少し進むと 人口建造物が見えてきた。


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二蔵宿(にぞうのやど)
前日 目標としていたのはこの地点だった。これで当初計画借金を完済した。


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中を覗かせてもらうと、前夜からの先客あり。ファミリーの様子。小さい女の子がいたので、女人結界は越えず 洞川温泉(どろがわおんせん)に下りると言っていた。

避難小屋とは言うものの、内部は充実。靴を脱いで休むことができる板間に、洗濯干し。薪ストーブ。奥駈に関しては紹介書物は無く、インターネット情報か 行ったことのある友達情報が頼り。噂違わぬ充実度に これからの道のりが楽しみになる。


この小屋の先に分岐あり。大天井ヶ岳経由か 巻き道か。登っても下りて同じ場所に出てくること、巻き道を進むと水場がある。奥駈道では、飲料水を谷や湧水がある場所で 自分で確保しなければならない。長い長い道のり まだ2日目。この先も緩むことなく険しい道のり。水の確保は確実に行うこととして、巻き道を進む。


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貴重な水場。地図や現地情報で"水場"となっていても、時期によっては枯れていることもあるという。また、湧水量が僅かで 水を汲むのに数十分かかることも珍しくない。ここは安定の供給量。


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さて女人結界


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つい最近のニュースで「宗像沖ノ島が世界遺産推進の動き」というものがありました。日本にはそういう伝統が いくつか場所で今も残っている。四国では石鎚山が7月1日のみ女子禁制。


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ここ大峯山の女人結界は山上ヶ岳一帯と、日本最大。


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今時色んな意見と考えがあると思う。時代に相応しくない伝統もあるだろう。自分としては この国に男の子として生んでもらったのだから、この一生の通過儀礼として、ありがたくここを越えさせてもらう。一度きりの人生、もし何かに生まれ変われることがあったとしても、人間男子に生まれてこないと ここから先を進むことはできないので…。


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少し休んで、女人結界を越えた。ここから先は男だけで育んできた伝統と文化が広がる空間、楽しみだ。




近隣情報



2日目vol.2へつづく


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< 関連記事 >
7/25 神々のお山へ。大峯奥駈道 プロローグ




大峯へ行く朝が来た。やらなければいけないことは山ほどあるけれど、投げ出して区切りを付けて旅に出る。周りの人たちには「一週間くらい携帯の電波繋がらないところに行きます」と伝えた。みんな諦めている。



登山口は吉野、まずは大阪難波へ向かう。高速バス乗り場・高松中央インターへ。大阪⇔高松間は日中20分に1本くらい高速バスが出ているので、いつも通り安直に「乗れるだろう」と決めつけてここへ来た。



残念!
この日は秋の週末。大阪、三宮共に 昼までは満席らしい。空席がある一番早い便をお願いして、さていきなりここで数時間待つことになった。USJや関西行楽地へ向かう おしゃれでときめいた方々が大勢いる中に、山へ行くための大きな荷物を傍らに 退屈そうな顔をしているであろう自分。早くバスに乗りたいな。


待つこと30分、その空席は突然訪れた。経緯は省略するとして、週末・休日に高速バス駐車場を利用する場合 早い時間に来るようにしましょうね。おばさんありがとう。

申し訳ないとすればその女性が座るはずだった座席、隣はもちろん女性が配席されている。年頃のお嬢さん、山臭いおっさんが横に座ってごめんよー


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上本町駅
近鉄電車は青春です。高校3年間と大学時代ちょっと、ホントお世話になりました。
今回行く場所ではないけれど、「五十鈴川」行きとか、夢がある行き先。いいね。


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吉野到着
大学の新歓イベント以来の吉野参上。あほな思い出が甦ってきます。近くの河原で焚き火。火の勢いが強過ぎて 住民に通報されたとか、飲まされ過ぎてテントの中で吐いたとか… →そういう時代ですね

自分にとって奈良は、どの場所どの地点にも思い出が残る そんな土地だ。


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まずは吉野山に登ることになる。ここはケーブルカー利用。目指せ完全歩きスポーツではないので、便利なものは利用。本当は午前に時間食ったので、少しでも時間短縮を図る。

小さなケーブルカーだったが、同乗者が老夫婦。自分の大きな荷物を見て「どこ行くん?」と不思議そう。


「これから一週間、山にこもるんです」

*「お坊さん? 修行? どこから?」

「四国の高松です」

そう答えると、毎年 自家用車で遍路を回られているという話になり、


「普段 八十八ヶ所の先達(ガイド)をしていて…」
と答えると、手を合わされてしまった。

この時は特に雑草か石ころ同然の姿形なのに、申し訳ない…。


ゲストハウスそらうみ計画を記した名刺を受け取ってもらって、お四国での再会を楽しみにすることにした。


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山上に上がり、金峯山寺(きんぷせんじ)が見えてきた。

大学入りたての新歓イベントでは二日酔いで正直嫌々のハイク。ここに来ているはずなのに、一切記憶が残っていない。


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今来ると とってもいいところ。人生損してました。


役行者の開山、山の神さまである蔵王権現を祀る。大峯奥駈道 山下(さんげ)の拠点。奥駈修行が無事に成満できますように。


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だんだん商店・民家が少なくなっていく。


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少し標高が上がったところから、吉野山を見下ろす。桜の時期は見事なんでしょうね。


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金峯神社を過ぎて、いよいよ山道が始まった。

大峯を甘く見ないように!
との注意書きあり。心して入山する。


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先に女人結界があることを知らせる道標


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秋はゆふぐれ
清少納言さんも言われたように美しいのはいいのだけれど、日没がとにかく早い。朝の小ロスが非常に悔やまれる。アッと言う間に暗くなり、動物の気配が増してきたので 目標より手前の避難小屋で一泊することにした。風の弱い夜、一晩中獣の鳴き声が聞こえた。




近隣地図



2日目vol.1につづく


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そらうみ発・日本隅々紹介シリーズ。
毎度毎度ゲストハウスの情報ではないけれど、「旅の話題」と強引に括ってしまうことにする。


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大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)

奈良県吉野から和歌山県熊野本宮大社へ、標高1200m~1900mの山々を辿ること約100km。人跡稀なる山野を往くため、修験に身を置く行者が好んだ険しい道のり。世界遺産に指定されているが 到底万人が歩ける道ではない。ルート途中には女子禁制の区間・女人結界もある。



思い立ったのは、ゲストハウスそらうみが始まる少し前。これからの不安と 悲しい出来事が相まって、一人で考え事をしたい時期にあった。


考え事をするには歩く旅がいい。

それは四国八十八ヶ所・歩き遍路から学んだ。趣旨からすれば今回も歩き遍路でよいけれど、新しい世界へ自分の足で行き、山頂に立ち、自分の目に焼き付けたい景色がある。前述の通り 区間途中に今なお女人結界があり、誰でも行けるわけではない。故にこの国に男として生を受けたなら、経験しておきたい通過儀礼だ。

そんな難しいとされている奥駈単独行、成満すれば新しい世界が待っているはず。



今しかない。


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大峯は神仏の山々。新たな神縁仏縁が結ばれることも期待して。


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奈良県警へ登山届を郵送。久しぶりのまとまった旅、単独山行。これから先 起こる出来事に期待が高まる。



1日目につづく


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朝起きていつもの景色を眺めたら…


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そらうみ開聞岳(自称)に雲がかかってる。
本当の名前は六ツ目山(むつめやま)と言いまして たかだか標高317mのお山さんですが、山は高さが全てではないです。山容に真髄ありと思っています。


実はこのお山 三兄弟でして、左から六ツ目山(317m)、伽藍山(216m)、狭箱山(158m)と 独立三連山となっています。

まだ登ったことないので、どんなものか 頂上に立ってみたい! 香川の山は、夏は山の上でも暑いし 蚊が多いので、冬が適してますね。徳島県との県境の阿讃山脈はともかく、讃岐平野は滅多に雪は降りません。

今は眺めて楽しむことにします。冬はこのお山に、夏は三連山の右側に沈む夕陽もおすすめ。


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京都からのゲスト母娘さん、滞在中 ずっとこのお山を眺めていました。


「あの山をゆっくり眺めれただけで、来た値打ちあるわー」
お母さん談。


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お母さんにはこのお山も見て欲しいな~


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ここに居るだけで、自分には持ち併せていない 素敵な特技を持ったゲストさん達とたくさん出会えます。


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絵を描くのが好きというゲストさん、同行のみんなに向けて持ち物チェック表 作成ならぬ作画。

絵でのチェック表を見たのは初めて。仲間内でもかわいく見易いと好評でした。こんな友達がいると旅に行く前から楽しいだろうなあ。



ぜひ皆さんも画像保存して旅に繰り出してください。


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そらうみお部屋の絵を書いてくれただけでなく、概略も絵で表現。他人のふんどし…ですが、そらうみの洋室2部屋はこんな感じです。


旅の思い出づくりのツール、パッと思いつくのは写真だけれど 絵もまたいいですね。描いた方も見た方も鮮烈な思い出として残ります。



そらうみ訪問のゲストの皆さん、ここでは特技をどんどん披露してください。


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そらうみ夕食会で好評頂いている、自分の持ち寄り料理の定番 「だし」
東北山形県の郷土料理で、目標としているゲストハウスさんでの夕食会で教わりました。


本場と少し具材が異なりますが、

★きゅうり
★なす
★大根
★大葉
★みょうが
★オクラ
★山芋

これらをみじん切りにして、適量のめんつゆ・だし醤油を加えて 混ぜる混ぜる。オクラ・山芋由来の粘りが出て、食欲減退の盛夏でも つるりと食べることができる、素敵な夏料理となります。

この時期はその野菜をご近所さんから頂いたり、うちの庭で成ったり 入手が簡単なので、旬の料理とも言えます。


でもこれは 山形から1000km離れた、香川のそらうみでの作り方。本場のように作るには、あのアイテムが欲しい…


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一通の手紙が届きました。先日宿泊頂いたゲストさん。
手紙を手にすると、シャカシャカ音が鳴る。お花の種でも入っているんかな?


空けてみる。


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なっとう昆布!


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素敵な手紙も添えて送ってくれました。


本場ではこの納豆昆布を入れて、だしに粘りと味を出します。でも、こちらでは売ってない。

山形行ったら買ってこよう… でも今は行けないし…。粘りだったらネバネバ野菜で出るか…

そんなエセなだしを作っていたわけです。でも今度からは本場と同じだしが作れますよ!


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そらうみ一品持ち寄り夕食会で「山形だし」希望の際は、ご予約の際にお知らせください。自分がだしを作らせて頂いて、誰かが豆腐を買ってきてくだされば、お互いそれで一品持ち寄り。

他には炊き立てごはんにかけて食べたり、冷たいうどんにかけて食べることもできます。後者の味はぶっかけうどんのつゆと同じなので、「具だくさんぶっかけうどん」になります。


香川にはまだまだ山形だしが伝わっている印象がないので、今のところ だしうどんが食べれるのはそらうみだけです(そらうみ調べ)


夏に食べやすく、胃にも身体にも優しいので、たくさん広まって欲しい夏料理。



初めての山形人ゲストさんに、同行者さんは自分と同じ尼崎出身。ご縁が続いて行きます。


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393-8
TEL or FAX(共通) : 0878998756
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