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ゲストハウスそらうみ、開業して9ヶ月が過ぎました。

これまでは四国八十八ヶ所始め全国各地の先達(ガイド)のお仕事や、趣味のバイクツーリングで県外に出ていることが大半。拠点を四国高松に置いているとは言え、ここに留まっている日数は多くありませんでした。


今は生活の中心がそらうみに移って ここでゲストさんが無事に到着するのを待つ暮らし。ぽこぽこ山に ことでんが走る景色が変わることはないけれど、ずっと居ると定点観測になっていると言いましょうか、少しの変化にも敏感になります。


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雨が多かった11月も終盤。朝降っていた雨が上がり、空(北)を見上げて見ると…


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虹が出ました。

こちら窓越しで光が反射してしまっているので、そうでない場所から眺めてみる。


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時間が経つにつれ 虹がくっきり。


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眺めていると ことでん(上り)が通過しました。


写真撮ってみたけど、電車は先頭車両が入っていないとイマイチ…


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気候が穏やかな瀬戸内海地域、さっきまで降っていた雨が急に上がって(その逆も)、というのは珍しい。旅に出て様々な景色を見るのもよいけれど、ここに留まっていつも見る空も 落ち着くことができてよいです。


そらうみから広がる景色が穏やかだからか、そらうみを訪れるゲストさんも穏やかな方が多い気がします。


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393-8
TEL or FAX(共通) : 0878998756
mail : info@sanuki-soraumi.jp
HP : http://www.sanuki-soraumi.jp
紹介PV : https://www.youtube.com/watch?v=a9uQoZ9aqPo
blog : http://sanukisoraumi.blog.fc2.com/
facebook : https://www.facebook.com/takamatsu.soraumi
Twitter : https://twitter.com/379soraumi
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当ブログに頻繁に登場する仏生山温泉(ぶっしょうざんおんせん)。そらうみに宿泊されるゲストさんのうち 誰か一名は必ず行かれている気がします。

< 関連ページ・記事 >
仏生山温泉
ことでんおんせん乗車入浴券
7/7ことでんおんせん乗車券で仏生山温泉へ



その中で上手な使い方だなあと思った例を二つ。


その①・街で飲んだ帰りに
自家用車でチェックイン
車を置いて(駐車無料)、街で飲食するために ことでん一宮駅へ(徒歩5分)。風呂の道具を忘れずに
一宮駅で乗車する際に(降りる駅で)おんせんきっぷ買います」と告げて、一宮駅からの乗車証明をもらう
市街中心駅となる瓦町駅の改札で乗車証明を見せて おんせんきっぷを購入。それを見せて降車可能
街で飲食
飲食後、再び瓦町駅へ。おんせんきっぷを見せて入場・乗車
仏生山駅で降りて仏生山温泉へ(徒歩7分)
ゆっくり入浴後、再び仏生山駅に戻り 一宮駅まで乗車、そらうみ帰着

★例の少ないパターンなので、瓦町駅で購入する際に駅員さんが少し戸惑うそうです
★そらうみ付近は街灯が多くないため、日没後のチェックインは気を付けてお越しください
☆一宮~瓦町350円・瓦町~仏生山320円・仏生山~一宮190円・入浴料600円=1,460円
→うちわ型きっぷ・入浴券+オリジナルてぬぐい=1,000円


正規料金より460円お得、都度切符を購入する必要がないので大変便利です。


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その②・歩き遍路の連泊
前日83番一宮寺まで歩いてチェックイン、そらうみに連泊
歩行と参拝に必要な荷物と、風呂道具のみの軽荷にする(大きな荷物は外カギがかかる部屋で保管できます)
83番のお参りがまだなら、翌朝済ませる
84番屋島寺、85番八栗寺を参拝
八栗さんから下りたところ、ことでん志度線・八栗新道駅から乗車。
瓦町駅で琴平線に乗り換え
仏生山駅で下りて仏生山温泉へ(徒歩7分)
ゆっくり入浴後、再び仏生山駅に戻り 一宮駅まで乗車、そらうみ帰着。

☆84番はそらうみ(83番)から わりと距離がある上、そこと次の85番も山。軽荷がはかどる
☆歩行後に泉質の良い温泉入浴

★八栗新道~仏生山440円・仏生山~一宮190円・入浴料600円=1,230円
→八栗新道~松島2丁目350円(おんせん乗車券効力内駅までの運賃)+うちわ型きっぷ・入浴券+オリジナルてぬぐい=1,350円

こちらはおんせん乗車券の方が高額、正規運賃&料金の方が安い。オリジナルうちわとてぬぐいを所望されるなら、ということになります。


☆なお、86番志度寺周辺には旅館がいくつかあります。

そらうみに荷物を置いて軽荷で歩くと、山が続く84番・85番の負担が軽減されます。特に84番の下りは急斜面なので、どのように歩くにしても注意が必要。


そらうみには先着1名となりますが、自転車のレンタルも行っております(2時間無料/以降は12時間まで200円)。そらうみから徒歩で仏生山温泉に行くには少し遠いけれど(徒歩40分)、自転車だと15分くらい。途中に坂はありません。


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気温が低くなってきたので、ゆっくり浸かる温泉は格別です。あるものを最大限に活用してよい旅を!


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11/26四国最前線の地で想うこと
11/27古びた桟橋の秘密




先に登場した桟橋を利用して築かれたという砲台跡へ向かいます。


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下りてきた道を戻る(登る)途中、この看板があるところを分岐。


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入口がこの怪しさなので 行くのためらいました。

が、順路は正解。


戦跡巡りをする時 どこでも言えることでしょうが、

☆わかりにくい場所にある
☆道・施設が荒れている
★危険が伴う


穹窖砲台のように断崖絶壁(あそこの進入は本当に危険です)にあったり、藪であればスズメバチやマムシのような危険生物が多い。危険な事例には入らないけれど、今の時期はくっつきむしがズボン一帯について、むしるのが大変であったり…

もし行かれる場合は いずれも厳しい環境下に存在していることをご留意ください。


佐田岬は雪があまり降らないので、冬季の散策が適してますね。


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入口が少し怪しかっただけで、途中から道らしい感じになってきました。


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佐田岬第二砲台

1924年(大正15年)11月起工、1927年(昭和2年)10月完成

1927年は日本で初めて地下鉄(上野~浅草間)が走りました。香川県の歴史としては、日本で初めてハマチの養殖に成功しています。


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水が溜まって池になっているが この部分が砲座跡


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数十年の時を経てなお迷彩塗装が残る。


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こちらの砲座跡は 水の代わりに落ち葉が溜まっている。下りてみたい気もするけれど、底なし沼だったら困るので やめておきます。


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反対側の砲座跡へ向かいます。


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左右二ヶ所存在する建造物は 砲側庫(ほうそくこ)と呼ばれるもので、それぞれ2つずつ部屋がある。


1つは大砲の玉を保管する弾薬庫
もう1つは兵隊さん達の休憩兼避難所

こんな明るい時間でも、中に入るにはとても不気味…
そんなこと言うと 命懸けでお国を守ってくれていた兵隊さん達に失礼ですが、、、

勇気を出して入ってみます。


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やっぱりコワイ
中の撮影断念。内部は6~9畳くらい、壁が白く塗られているので 暗くはありませんでした。


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砲側庫は2箇所、砲座は3ヶ所(もしかしたら4つだったかも?)
少し不気味な点があり 見学を急いだので、記憶があいまいです。


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佐田岬第二砲台は完成の翌々月、昭和2年12月に試射が行われ その際に衝撃で近隣の民家の窓ガラスが割れたという記録が残っています。発砲はその時だけで、実戦の使用はありませんでした。

1934年(昭和9年)2月には戦術の変遷から役目を終え その役割を岬先端の穹窖砲台に譲っています。早い話、この場所に存在することが あまり意味を成さなくなったか、旧式の兵器となり あまり役に立たないと判断されたということです。

通常砲座跡と言えば石積みなどの台座があるものですが、ここは窪みが残るのみ。時期的に軍にまだ余裕があり 撤去を完了することができたのでしょう。

そう言った事情から敗戦後の爆破を免れている面もあり、こうして今 見ることができるわけです。



兵器や要塞の類は、昔も今も その当時の最新技術の粋が投入されるものですが、いくら人智財を結集しても 何年ともちません。十年ひと昔どころの話ではない。

その進化するスピードってすごいなあって思います。しかしながら 進化によって、より殺傷能力が増していく… 褒められることでないのがとても残念です。



こちらの砲台跡は保存状態が良いので、下の桟橋と同様 文化財と整備して、戦争の生き証人として 末永く保存されることを望みます。




場所このあたり
中央の道路がヘアピンカーブしている地点の谷間です



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11/26四国最前線の地で想うこと




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古びた桟橋に穏やかな海。釣り糸を垂らすおばあちゃん。ザ平和な光景。


実はこの桟橋、戦前に兵隊さんによって築かれた物なのです。


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入口は県道がヘアピンカーブしている地点。すぐそばには車を停めることはできないので、前後どちらかの安全な場所に停車して 歩いてきましょう。


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旧桟橋の概要
周辺の戦争遺構の多くが 敗戦後に連合国軍によって爆破されているが、こちらは当時の姿のまま現存している 貴重な存在。


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県道を離れ、舗装された坂を下りて行く。行きはよいよい、帰りはえらいパターン。


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旧正野谷桟橋(きゅうしょうのだにさんばし)
行きは10分かからないくらい。佐田岬周辺で海に下りる時は岬もそうであるように、県道が高台に通っているので 海に下りてくるには一苦労。

建設の成り行きは、当地に砲台を築く荷揚げ港として整備されたもの。佐田岬砲台(第一・第二が存在)と呼ばれるその砲台は、記録によると1924年(大正15年)の起工、1927年(昭和2年)の完成とある。桟橋の建設も同時期と思われる。


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(おそらく)建設から90年過ぎているので、錆が非常に目立つ。


すぐ手前に見える4つの穴


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波圧防止装置

佐田岬は一年を通して風が強く、特に冬季は容赦なく吹き付ける北風が荒波となり、桟橋を洗い流す。このような工夫が手伝って 桟橋が静かに存在することができたのでしょう。


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裕次郎が足を乗せる物 船をロープで繋ぐ支柱。係船柱(けいせんちゅう)と呼ぶそうですね。


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桟橋の先端で釣りをする 地元のおばあちゃん


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釣果を見せてもらいました。ベラが数匹…


*「食べるぶんだけ釣れたらえーんじゃけん」

風と波の具合を見て、瀬戸内海(北)に下りるか 宇和海(南)に下りるか。

(県道から)下りてくるの大変でないん?」

*「これくらいが運動兼ねてちょうどえーんよ」


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おばあちゃん、いつまでも元気で長生きしてね。好釣果祈ってます。


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この穏やかさは奇跡。冬になり北風が吹くようになると、海には白波が立ち 満潮時には橋が洗われることでしょう。



戦争を今に伝える桟橋と、そこに暮らす人々。いつまでも残って欲しい光景です。




場所このあたり
中央の道路がヘアピンカーブしている地点の谷間です



次はこの桟橋で水揚げされた資材をもって築かれたという砲台へ…



つづく


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11/25四国のさきっちょ、ながーい半島vol.2




佐田岬燈台から目線を下に向けると、砲門が二基存在するのが目に入ります。


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穹窖砲台(きゅうこうほうだい)
豊後水道を通過する敵艦を迎撃する任務を担っていた 佐田岬要塞。
戦後は要塞の再利用を危惧した連合国軍(ここでは英国軍)によって、入口や通用路が爆破されたため 砲門に立ち入ることが困難となった。要塞の性質上 難攻不落、堅牢な造りなので ちょっとやそっとの力では壊れない。戦後70年が過ぎ 潮風強い当地においても、今なおその姿を留めている。


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砲門と灯台の位置関係
潮が引いている時間を見計らって 緩やかな斜面から海に下りました。

海岸から砲門まで 高さ4mくらい。内部がどうなっているか気になりますが、ちょっと入れそうにはありません。


穹窖砲台と呼ばれるものは もう二基存在します。


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佐田岬灯台のすぐ隣。当時は陸続きでなかった大島に 更なる防備のため築かれたもの。
こちらも外部は爆破されており、砲門への訪問は命懸け→止めたほうが賢明。実際に戦時中に作業員が1名滑落して 殉職しています。


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通用路こそ爆破されて 容易に近づけなくなっているものの、灯台下の砲台を含め 徹底的な爆破を免れているのは、これらが時代遅れの兵器であったことが幸いしている。野砲しかなく、連合国の潜水艦や戦闘機の攻勢を前にして 無効に等しかった。

事実 戦争末期の当海域には米軍潜水艦が頻繁に行動していたが それらを阻止できず、多くの輸送船・軍艦が撃沈された。


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豊後水道は空・海共に中四国・北部九州への侵入路であり、かつての本土最前線の地とも言える。


今の自分の年齢より もっともっと若い兵隊さん達が、日本の将来を想って国に命を預け 青春と引き換えに国土を守った。

先人たちから受け継がれた豊かな国土と 取り戻された平和。今を生きる我々一人一人が心がけて、次の世代へ引き継いでいかないといけませんね。




場所ここ



つづく


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< 関連記事 >11/24四国のさきっちょ、ながーい半島vol.1



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駐車場から徒歩約30分、佐田岬燈台に到着。


soraumi1635.jpg soraumi1636.jpg

灯台の概要

1918年(大正7年)点灯
以来、行き交う船舶の安全航行に欠かせないものになっている。


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階段を上がって灯台&展望台へ


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豊予海峡(ほうよかいきょう)
またの名を 速吸瀬戸(はやすいのせと)

中央はっきり見えているのは高島(無人島)

その右手が佐賀関となり、 "関の大煙突" と呼ばれ 建造当時は世界一の高さを誇った パンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所(旧・日鉱佐賀関製錬所)の大煙突が見える。初代煙突は近年解体されて、現在は二代目の赤白煙突。


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陸地が最も接近している部分は約14km。案内地図を見るといかに狭い海峡かよくわかる。




川のように流れる 潮の速さをご覧ください。


この潮通しの良さが豊かな水産資源を育んでおり、当海域で水揚げされる 「関サバ」「関アジ」 は高級ブランド魚として 高値で取引されている。

同じ海域で獲れても それが愛媛県側の港に水揚げされると 「岬サバ(はなさば)」「岬アジ(はなあじ)」 と名称が変わり、全国的にブランド名が浸透している関サバ関アジと比べると、安価で取引される。


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大正7年4月1日(写真では右から読む)

同年同日、東海道本線の長大トンネル 丹那トンネルが起工されています。

7月には富山県で米騒動が発生。世界的には第一次世界大戦が終結しました(11月)


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昔は全国どこの灯台にも 灯台守(とうだいもり)と呼ばれる職員さんがいましたが、2006年(平成18年)11月をもって全ての灯台が無人化。国内最後の有人灯台は長崎県五島列島の南西約80kmの位置にある男女群島・女島灯台でした。

「喜びも悲しみも幾歳月」 の世界ですね。

佐田岬灯台の無人化は1993年(平成5年)。比較的近年まで灯台守さんが居たことになります。


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景色を堪能した後は 眼下に見えるこちらの散策へ。佐田岬自体、かつては国を守る重要な要塞だったのです。




場所ここ



つづく


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四国の地図を広げて眺めていると、気になる愛媛の先っちょ




佐田岬(さだみさき)
日本一ながーい半島が西のほう、九州に向かって伸びています。
付け根の八幡浜(やわたはま)から自家用車で約1時間。とある事情も手伝って 昨今この地域の道路事情が大きく改善されているので 到達難易度はそれほど高いわけではない。

昔は陸の孤島であり、行き来はもっぱら船、愛媛にありながら県都松山へ出るより 対岸の大分や別府の方が近い。生活に必要な買い物や 大きな病院に通院する際は大分に出ていたようです。

その名残で近年まで、三崎~別府という航路が就航されていました(現在 当地域からの航路は三崎~佐賀関航路のみ)


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半島の先っちょには灯台があり、駐車場に車を停めて 歩いて行くことになります。

灯台まで遊歩道を約1,800m。
途中に下り坂 登り階段あり、所要時間20~30分。気温の高い時期はわりときつい道のりです。


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灯台までの道は県道の一部(愛媛県道256号佐田岬三崎線)

入口で海産物やおみかんを売るおばあちゃんたち、客引き強引…


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行きはよいよい、まずは下り遊歩道


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進んでいくと視界が広がって、キャンプ場が見えてきます。


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この部分は土地が低いので、海が近い。潮通しの良い海域、水がとてもきれい。

奥にうっすら見える山なみは おんせん県こと大分県、九州です。手前の島は高島(無人島)


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佐田岬燈台キャンプ場


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管理棟
今は営業していない様子。

この建物はかつての豊予要塞の遺構。司令部と発電施設の跡。

佐田岬が伸びている豊後水道は、空・海共に日本本土への侵入路と言え、この海域の防衛は大変重要な任務でした。


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キャンプ場が年々荒れて行くのが気になります…。


佐田岬自体バイクか自家用車確定! のような土地ですが、車両の横付けができなくて、水場もない。便利は悪いです。そして少々不気味…。


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順路は再び坂を上がって行くのですが、かつては海回りの道がありました。橋の崩落跡が見えます。


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佐田岬灯台へもう少し


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国立公園指定の説明
ながーい半島の先の先にいます。


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四国~九州間を結ぶフェリーが見えました。


★国道九四フェリー 三崎~佐賀関
☆宇和島運輸フェリー 八幡浜~臼杵、八幡浜~別府
(写真には写っていませんが)☆九四オレンジフェリー 八幡浜~臼杵

☆はそれぞれ終夜運航。深夜便は目的地の港に着いても 早朝の船内休憩ができるので、利便性が高い。四国を回った後 寝ているうちに九州上陸! なんてことも可能です。



ここまで来ると 先端の灯台は目前。

ブラブラ写真を撮りながら歩いて、約30分。行って帰って1時間ちょっと。自分的には色々見たいものがあるので 2時間。何にせよ時間に余裕を持って向かいましょう。



つづく


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< 関連記事 >11/9おばちゃん、あめちょうだい



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地元での用事のため日本一周&自転車遍路を中断していたユウタ。2週間ぶりにそらうみに帰ってきました。


高松(そらうみ) ⇔ 埼玉(ご実家)

往復ともヒッチハイク移動、様々な出会いがあったようで、


*「ヒッチハイクの方が楽しい!」

自転車旅よりコミュニケーションの場面が多いのが理由だそう。

その面では そうかもしれませんね。


主に 徒歩(ヒッチハイク・交通機関利用含む)→自転車→バイク→自家用車 と旅のツールがありますが、乗物で動いている人を呼び止めてまで お話をするって稀。

四国遍路も同様。歩いていると声をかけてもらう機会がよくあるけれど、乗物で回っている時は お参りだけになってしまう。


それぞれ旅の想いや目的、持ち時間によって 移動手段を選択するとよいですね。


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雨の予報が、、、朝起きたら降ってない!

ユウタ含めお天気を諦めていたこの日のゲストさん達、気を取り直して 足早に出発されました。その後、ザザーっと降雨… みんな大丈夫だったかな、、、


四国八十八ヶ所を88全て回ることを "結願(けちがん)" と言いますが、第83番近くのそらうみからは歩き遍路だと2日、自転車だと早起きして1日。

お遍路さんに限らず 旅するみなさん。道中気を付けてよい一日になりますように。


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< 関連記事 >11/21自分で取ってきた食材で飲もうvol.1



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三枚に下ろして皮を引いた ウルメイワシの身

様々な食べ方が可能ですが、鮮度が良いので まずは刺身にトライします。


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身に包丁を入れて、


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食べ易い大きさ 三等分に切り分ける。


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ウルメイワシの刺身
青魚食べる時の薬味には ショウガが良く合います。


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同じく刺身、より脂が乗っている身だけを集めてみた。
イワシは脂が少ない魚だけれど、何匹かはノリのいい子がいます。甘みがある感じ。


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刺身ばっかりそんなに食べれないので、切り身を叩くことにします。


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イワシなめろう
ミョウガ・ネギ・ニンニク・しょうが・しょうゆ・ごま油。

食べ切れない場合は、いわしじゃこカツに転用できそう。粘りがあるのでギョウザの餡にもなりそう。


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イワシ梅煮
こちらは三枚に下ろさず、頭と腹を取って煮ました。骨まで食べれます。


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"自分で取ってきた食材で飲もう"
目的達成、鰯尽くしの会になりました。

ちょっとした発案と協力し合って、より美味しく 楽しくお酒を飲むことができました。穏やかな瀬戸内海、豊穣の海に感謝感謝。


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さぬき高松ゲストハウス そらうみ
 761-8084 香川県高松市一宮町393-8
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連泊のゲストさんと その話で前夜盛り上がり、海へ行くか山へ行くかの話し合いを経て 海へ行くことになりました。


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↑入手した食材


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ウルメイワシ
名前の由来は、目がウルウルしているように見えることから。

日本で見られる鰯は主に
☆マイワシ
☆カタクチイワシ →アンチョビ
★ウルメイワシ →メザシ

とあるけれど、その中で★ウルメイワシは獲れる量が多くない上 アシが早い(鮮度が落ちやすい)ので、目刺しのように加工されたものがほとんどで、生を見る機会は少ない。


今回は釣りに行き 偶然ウルメちゃんの群れが回ってきたので これチャンス。釣って釣って食べれる量に達したところで納竿。資源保護を兼ねてほどほどに。


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調理開始、まずは捌く。

ヘンにと書いて鰯。身が弱いので包丁使わず手で捌くこともできるけれど、それだと身が潰れてしまう→ ×刺身に向かないので包丁で下ろす。


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三枚に下ろしたところ


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皮を剥ぐ


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切り身完成

私 寿司を握れないので、ここから調理に展開したいと思います。



つづく


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